【平成24年度】FD実施報告書
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・ 大学は出たけれど、教育力のアップが必要だと感じる。(教授) ・ 先生を育てることから始める必要があるのではないか。(教員) ・ 高校生は専門性を理解できない。受験で大学ではなく入りやすさを見ている。この意識を大学からどう変えられうるか疑問。(准教授) ・ 改革は必要と以前から考えていた。自ら改革できないと判断されたことは、大いに問題あると思う。(工学研究科・准教授) ・ 中途半端な内容でもの足りなくもったいなかった。質問を受けていただければ良かった。(教員) ・ 個々の教員でどうしようもない。問題と出されてもしようがない。(教育学部・准教授) ・ 分野基礎、専門基礎の教育(講義)内容の標準化が主張されていたが大いに疑問。講義が下手な教育を改造する方が先。論文の品質で日本が4位→7位、中国が台頭に4位になどと間違ったデータを用いている。グローバルでcritical thinkingができ、自立的に勉強する大学生像は大変結構だが、その前に徹底して基礎的実力をつけさせることがもっと大切。上すべり改革はnegative.(工学研究科・准教授) ・ 大学のビジョンとして、何を、どこを目指すのか大変勉強になった。(本部・事務職員) ・ 大学連携は問題解決の契機になるか。各大学の特色が失われないか。(薬学部・事務職員) ・ 教員の意識改革ができないと大学がこの先傾くと思った。(経済学部・事務職員) ・ 大学改革=教員と職員が世界標準に近づけること。(事務職員) ・ 大学改革、部局改革にしても、担当者は業務が偏り、以前より格差が生じている。もう少し皆が参加するよう底上げが必要だと思う。(事務職員) ・ 大変有意義で面白いお話だった。今後の大学は本当に大変だと感じた。(経理課・事務職員) ・ 改革の基幹に、どのようにリンクを張れるのか、考える機会となった。(学生支援部・事務職員) ・ これから先、どのように変わっていくかが正直分からない。しかし、変わる方向性が決まり、それに向かって進むというようになれば、教員、職員、学生皆が考えを一致させて改革していく必要があると思った。(工学研究科・事務職員) ・ 教員、職員の意識改革が大前提である。大学改革は、簡単に進めないし、進まないであろう。大学執行部の考え方、ビジョンをもっと教職員へ伝える場(今回のような講演会でも、検討会でもよい)を設けるべきである。(環境科学部・事務職員) ・ もっと具体的な計画・案等をお聞きしたかった。(事務職員) ・ これまで問題とされていた事項が明確に示された感がある。組織システムに胡坐をかいていた教員に考えてもらいたい。「できない」ではなく、「どうすればできるのか」といった観点を持ってもらえればと思う。(研究国際部・事務職員) ・ 学生に求められる能力は今日のお話を聞いても結局のところ、あまり昔と変わらないように感じた。その中で結果として身についていない現状をみれば今回の改革も意味をもつものになるのか疑問である。(工学研究科・事務職員) ・ 大学ガバナンスの改革が重要である。改革のための法制化等が必要なのではないか。(長崎県立大学)

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