【平成25年度】FD実施報告書
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・ もう少しテーマを絞り込んだ方が、議論が深まったのではないかと思いました。 ・ 学生の声によると、モジュール形式の全学教育の必要性を感じていない学生が多い。モジュール教育自体の是非を再度検討した方が良いのではないだろうか。 ・ 集計データとPPTデータに間違いがあるようです。 ○ 内容面・運営面のいずれでも、何か改善を要する点にお気づきでしたら、ご記入下さい。 ・ 学生調査、意見は今後の講義に生かしていきたいと存じます。 ・ 学生のアンケートについてもっと時間をかけてほしかった。本音を知りたい。(平均値だけでは分からない。) ・ 特に問題はなかったです。むしろ、よくオーガナイズされていました。あえて言うなら、学生からの意見にもっと焦点を当てた方がよかったかもしれません。 ・ 良い結果と悪い結果がならされているようです。 ○ 今後、FDのテーマや実施方法などに関して何かご希望がありましたら、ご記入下さい。 ・ アクティブラーニング事例集を全教員に配布したらと思います。 ・ 参加者の増加が望ましい。 【総 括】 このFDは、長崎大学の新しい教養教育の柱であるモジュール科目の第1クールを終えて、その現状を総括するとともに現れてきた問題点・課題を、授業を担当した教員および受講した学生双方のアンケート結果から検討したものであった。討議した資料は、単にアンケートを集積・解析したものだけでなく、担当者が実際に行って感じた多くの意見や感想が述べられていた。また学生からの発表もあり、受講した側からの生の意見も聞くことができた。内容が豊富であったため、若干焦点がぼけてしまった感は否めなかった。また、参加者が24名と少なかったことは残念である。多くの課題や学生の不満も見えてきたが、これらを具体的にどのように改善して行くのかを真摯に、かつ早急に検討する場が必要である。また、よりよき教養教育にするために全教員が考えなければならない問題であると感じた。そのためにもここで使われた資料は学内全教員の目に触れるようにしていただきたい。 (文責:山下 樹三裕)

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