【平成26年度】FD実施報告書
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(2) 総 括 アクティブラーニングを講義形式にも活用できるというテーマでの初めてのFDなので,参加者の関心が高かった。アクティブラーニングの基礎,参加者の体験的参加,長崎大学の現状,アクティブラーニング導入のポイント,LACSの機能紹介等について説明戴き,今後の講義の改善に役立つものであった。特に,予習としての文献購買,レポート・ライティング等は今までアクティブラーニングとして認識されていなかったこと等の現状説明や所定の回数講義を行った後,残りの回数でアクティブラーニングを行うと定期試験への効果が大きいなどの実践的な解説など非常に有意義なFDであった。 参加者からの評価は,満足度,有益度および「授業改善のヒントが得られた」において「あてはまる」がそれぞれ74,74および83%と非常に高かった。 一方,アンケートでも「アクティブラーニングについての理解が深まった。」,「いい内容だったと思います。」,「授業改善のヒントが沢山あり、参加できて良かったと感謝しています。ペアでの学びの聞き合いにより、更に学びが深まりました。」,「アクティブラーニングの具体的事例を豊富に示して頂き有益でした。」といった講演内容に関しての良い反応が目立った。 他方,「授業のヒントになった。ただ、やってみないと負担がどのくらいなのかわからない面もあり、実践できるか不明。」,「アクティブラーニングに様々な手法があることは理解できますが、各々の教育効果(学生のモチベーション、理解度)の違いや、どのような場面でどのような手法が効果的なのか等の説明があれば助かります。」,「意義には納得できたが、導入にはかなり時間が必要だと実感した。」等の内容の直ぐの実践には否定的な反応もあった。この点に関しては追加のFDの要望と受け止めて,今後の開設を検討戴きたい。 運営に関しては,「時間配分は適切であった」に関して約40%が「あてはまらない」および「ややあてはまらない」と回答している。意見においても,「参考になりました。すこし時間配分がよくありませんでした。(後半が押してしまいました。)」,「学生への講義では時間オーバーが一番評判が悪かったです。」,「とても興味深い内容でした。少し時間内には消化しきれない部分がありましたが、後日、是非自分で応用(活用)したいと思います。特に後半ですが、パソコン室で実際に説明していただいていることを一緒に試すことができたら尚、理解しやすいと思いました。」,「時間配分を改善し、質問を受ける時間を確保したい。」,「お二人ですと、時間が気になりました。一つ一つ大切なテーマですので、お一人一プログラムでゆっくりお聴きできると有り難いです。(可能であれば・・・)」,「もう少し時間に余裕があれば有難いと思いました。」,「NU-Lib Guidesの話が16時以降にあることの告知が全くなかった。」といった多くの要望が寄せられた。 今回は,時間配分及び内容からみて,2つのFDに分ける方が適当であったようである。また,説明項目の事前通知にも課題が残った。 5

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