【平成27年度】FD実施報告書
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い。 ・課題はまだたくさん残る気がします。・後期向けも早めにやっていただけたら。・時間が短かったので不十分でした。・非常に短時間で密度濃いものでした。・じっくり考え人前で話すのが苦手な学生にはどう対応すべきでしょうか?・ココアが欲しかった。コーヒーは美味しかったです。・ディベートの時間をもっと時間をかけて欲しかった。・今後とも少人数でお願いしたいと思います。・90分間でできませんかね?(以上すべて教育職員) ●今後,FDのテーマや実施方法などに関して何かご希望がありましたら,ご記入ください。・アクティブラーニング・新しい試みのものはまた紹介いただきたいと思います。・クォーター制での具体的な時間配分と教案の作成。・良い事例を見せていただきたいと思います。・私自身,どうしてもFDにかける時間が少なく,どうしたら教育機能を研鑽できるか常に心がけております。・「批判的思考力」という言葉は日本語表記では誤解を生みやすい言葉です。本来は,あなたの意見の根拠はどれくらい信頼性があって本当にそれに基づいて判断を下してよいですか,というまさに判断のクリティカル(分かれ目的)な側面を指すものだと私は理解しています。平たく言えば,論拠の正当性を問う,ということです。これを医学,工学,経済学,教養教育など様々な領域においてどのような根拠・論拠の考察が求められるかをきちんと教員間で共有する必要があると思います。それは"Theory of Knowledge"に関わることでもあります。そういう問題を考えるFDが必要かな,と思っています。・ジグソー法(以上すべて教育職員) (2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する)本FDでは,モジュールⅡの前期科目担当者を対象に,「批判的に考える力」の向上に向けた授業設計指針を紹介し,具体的にワークシートに沿ってアクティブラーニングを体験していただいた。こうした体験型の研修機会は最近余り提供できていなかったた5

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