【平成27年度】FD実施報告書
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しい共通テストに現在の大学入試センター試験より難しいと予想される「思考力・判断力・表現力」を問う問題をそもそも出題しても良いのかどうか。これらの「思考力・判断力・表現力」を問う問題を共通テストで出題しようという意図とその背景についても言及されていた。さらに、実施に移した際の運営上の課題についても示された。記述式問題の採点業務をどうするのか、またCBTの導入、記述式解答の採点に伴うコスト面での課題である。このように、今回の改革の実現性やまたそもそもの課題意識への疑問が明確にされたことにより、参加者からは活発に質問が出された。実現可能性が不明確な改革方法であることがわかったことにより、参加者から出された質問や意見は、ほとんどが改革を進めることへの不安を示すものであった。 最後に、閉会の挨拶の中で、現在の入学者選抜にまったく問題がないわけではないことが述べられ、今後はアドミションポリシーをより明確にし、それに従った入学者選抜方法を採用し、評価を実施していくことが、いずれにしても求められることである旨を話して散会とした。全体で31名の参加者ではあったが、ほとんどの参加者は質疑の最後まで出席していた。その意味では時期を得たFDであったと言える。 11.実施代表者の連絡先 氏名:松坂 誠應 職名:大学教育イノベーションセンター長 e-mail:nobuou@nagasaki-u.ac.jp 内線:2003 12.申請者の連絡先 氏名:吉村 宰 職名:大学教育イノベーションセンター アドミッション部門長 e-mail:osamu@nagasaki-u.ac.jp 内線:2117 4

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