【平成27年度】FD実施報告書
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 障がいのある学生の意見や要望を施設に反映させるためには、スペースと金額、  県には「福祉まちづくり条例」その他は「バリアフリー信法」等、様々な法令があるのでどの法令にのっとって現在の(バリアフリーorユニバーサルデザイン) 学生本人あるいは保護者の要望に基づくとの事でしたが、あらかじめ合理的配慮が必要な学生が履修登録しているとの情報があればより良い対応が出来ると思 コミュニケーションの力について、高めようと思っている学生自身が困難を抱え 本人の気持ちがどうであるか?  学生や保護者が遠慮して意見や要望を言わない場合がある。  「現状でよければどうぞ」の考えはダメなのか?(拒むものではない)  誰が「該当学生が障がい者である」と、他の生徒に周知するのか?(自分が言っ 自分が対応する分には、常に手探りであり、引き出しが少ないので適切な方法選 このようなFDに参加せず、理解しようとしない教授の存在"  留学生を担当していますが、交換留学したいために、また奨学金をもらうため障がいを隠したまま来日し、しばらくたって本人が打ち明けたり、教職員が気付く 各部局との連携  学部内責任者が明確ではなく、対応した人が最後まで頑張り続けなければならな 過重な負担がどこからどこまでかが悩む。例えば、実験等でグループワークをしなければならないが、コミュニケーションの問題でそれが難しい場合、個別対応 対応に十分に時間を取れない。  「本人および保護者の要請に基づき行う」⇒精神的な問題を抱えた学生からは現場で一番困っているところです。(評価基準をある程度変えないと卒業修了は無 合理的配慮の判断。  例えば、発達障害についての理解を深める手立てはどうすればいいでしょう? 施設対応状況を見たら良いか分からないのでご教示頂きたいと思いました。" 工期の問題もあり大変だと思いました。 います。 ているとしたときに、どう対応できるか? てもよいのか) びを迷う ケースがあるようです。 い状況" を学部で行ってもらうことは過重な負担になるのか?今後具体的になってくると思いますが・・・。 理です) 4

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