【平成28年度】FD実施報告書
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●長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容についてご意見・ご要望をご記入下さい。(2)総 括 本FDでは、まず、本学のモジュール型教養教育の概要が簡潔に示された後、本FDにおける課題として、「なぜ、アクティブ・ラーニングなのか?」「アクティブ・ラーニングの効果は?」が川越先生より提示された。 最初の課題を受け、森先生から、アクティブ・ラーニングの導入に至る考え方と背景、ならびに、現状のアクティブ・ラーニングにおける問題点が指摘された後、知識の獲得と能力の育成を両立させる「ディープ・アクティブ・ラーニング」が紹介さ・アクティブ・ラーニングにおいて、何を目標とすれば良いのか、わかったような気がしました。インプットとアウトプットの繰り返しが肝要とのことでした。私個人の課題としては、理想とする形はわかったが、毎日診療や医学生教育、家庭生活(家事、育児)を繰り返す中での限られた時間で、モジュールにあたりどう準備をしていくかということです。・質疑応答の時間をもう少したくさん確保するのがよいと思いました。・森先生のアクティブ・ラーニングの説明は非常に参考になりました。これまで本学でのアクティブ・ラーニングの必要性は方法に偏って説明されていたように思いますが、森先生のような説明をきちんとしていただければ、もっと皆が取り組むだろうと思います。・ディスカッションは非常に良かった。他の科目との棲み分けを如何にするか、今後検討する必要があると感じた・質疑応答の時間に余裕があった方がよかった・アクティブ・ラーニングに適した科目(平和や安全など議論の方向性が同じになりやすい科目)の方が,学生の達成感があるように思えた。アクティブ・ラーニングの工夫の仕方についてのヒントが得られた。事務職員・関西大学 森先生のご報告は非常に有益な内容でした。内化→外化→内化・・・のプロセスがうまくいく授業として重要であるという点はALに懐疑的な先生方への疑問に答えるものだったと感じました。受講して本当に良かったです。・今回はFDとして実施されたが,今回の内容をモジュール科目の履修前に是非学生に聞かせたいと感じた。・「成功は10%」とお話のあったアクティブ・ラーニング成功の具体例・引き続き、授業設計に関するテーマ ・修得活用型・探求型、それぞれの授業展開事例(シラバス作成も含めて)を知りたい。・動画作成の回に興味を持っています。・授業が8週で構成される事例報告をして欲しい。

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