【平成29年度】FD実施報告書
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(文責:医歯薬学総合研究科 中山浩次) いくつかの宿題の提示の仕方を学ぶことができ,有意義でした。学生は同時にいくつかの科目を履修するわけで,それぞれの学年での科目を統合した形での宿題の出し方(学生の負担軽減)について調整する体制が必要ではと思います。 ・ 宿題に関しても,アクティブラーニング同様にやりっぱなしになりがちです。評価について重視して取り上げていただければと思います。 ・ 他学部の先生方が宿題についてどのような工夫をされているのかがよくわかりました。 ・ 質疑応答の時間が欲しかった。 ・ 大変参考になりました。 ・ 細かな具体的なテーマで大変勉強になりました。ありがとうございます。ぜひまたこういうテーマのシリーズをお願いします。 ・ グループ内での討論を通じて,共感,自と他との違いの認識,新たな視点の構築など,様々な刺激が得られました。 ●長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容についてご意見・ご要望をご記入下さい。 教育職員 ・ 今回みたいに細かなテーマごとの開催もありがたい。クリッカーもうまく使いこなせてないきがします。 ・ 様々なテーマでFDを企画してくださり,ありがとうございます。会議や出張で出席が叶わない場合があり,後日,当日のレジュメがいただけると大変ありがたいです。 ・ クリッカーももっと応用したいと思いますがうまく使えていません。 ・ 効果的な資料の活用法 (2)総 括 大学生の課外学習時間の低下が全国的に問題となっており、長崎大学においても例外ではないことを最近の調査は物語っている。課外学習時間を増加させる方法の1つとして宿題が考えられるが、宿題の出し方について教員間で議論する場はいままでほとんどなかったように思われる。今回のFDはその点、たいへんタイムリーな企画であった。参加者は3つのグループに分かれ、KJ法を使って意見の整理を行いながら、宿題の出し方についての注意点などの意見の集約を行った。参加者の評価が示すように当初の目的を十分達成したFDであった。

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