【平成29年度】FD実施報告書
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以下自由記載欄のコメント (2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 参加者のアンケートの集計結果から、「全体として有益であった」、「キャリア支援の今後を展望することができた」という問に対して、「あてはまる」と「ややあてはまる」を合わせるとそれぞれ、100%と91%であったことから、講演内容については非常に評価が高かったといえる。 しかし「本学全体でのキャリア支援体制は十分である」「各学部でのキャリア支援体制は十分である」「本学全体のキャリア支援において連携体制は十分である」という支援や連携体制については、「ややあてはまる」がそれぞれ36%、18%、18%であり、連携を強化していく必要があると分析できる。 今回の講演会は、山口大学の正課内外で実践されている多数の事例を紹介して頂き、今後の本学での取り組みとして多くの示唆を得ることができた。 「みんなのキャリア教育・みんなの就職支援」をつくるためには、キャリア支援センターだけでなく各部局との連携が重要であるが、教員の参加が少なかったことから、キャリア支援に対する教職員の意識改革も必要であると総括できる。 ・企業への積極的参画へのアプローチが素晴らしい。 キャリア学習の4項目の提供は企業内にも活用できそうです。アイディアがいいですね。 ・学内での連携強化が必要だと改めて感じた。 ・他大学の取り組みを聞けるのは有意義である。 ・地元就職の意義付け等。具体策、etc. ・企業のセミナー内容について。大学から企業へ内容をお願いしているのが印象的でした。 ただの企業説明会ではない勉強会というものに興味がもてました。 ・キャリア教育においても座学だけでなくアクティブラーンニングを取り入れることで より具体的に自分の将来を考えるきっかけになると改めて実感しました。 企業説明会はもちろんインターンシップなどより実践的な機会を提供していけたらと思いました。 ・学生への接し方を改めて考える良い機会になりました。(おせっかいの声かけ) ・学科(ゼミ)の教員とセンターとの情報での連携が就活で二極化し、動かない学生の支援で必要。 地元企業でインターンシップの受け入れ先を現実的に開拓する必要。 ・実際に就職して働いている元学生の意見を多く取り入れれば就活で本当に必要であったことがわかるのでは、 と思っています。 ・障がいのある学生への支援についてどのような方法があるのか? 3

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