【平成30年度】FD実施報告書
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3 ・たいへん為になる講話でした。ありがとうございました。最近、生徒会活動もとても熱心とお聞きしていたのですが、納得しました。敢えて一言言わせていただければ、新学習指導要領から「主体的で対話的な深い学び」へチェンジしていくみたいです。そこに合うように、マイナーチェンジされればもっと長く続けられるのではと思いました。本当に今回はありがとうございました。 ・大変貴重なお話を聞くことができました。 高校現場でのAL実施状況を踏まえて大学のALでは何を目指していくのか,この点でも高大接続が非常に重要になると感じました。 また,個別で質問させていただいた,発達障害の生徒たちの巻き込み方(差別しないで包摂していく)という考え方は,大学にも非常に大切な視点だと感じました。 ・県下の高校での実践例は大変参考になった。実践例はよくできているといえる。というのは,小規模高校ならではのアクティブラーニングの実践であり,また高校ならではの,生徒一人一人のスキルやコンピテンスの成長を図る取組みが各教科の授業者だけでなく,授業観察と研究会を通して全教諭によって行なわれ,たんなる授業成果だけでなく生徒の成長のプロセスを重視するという点でうまく実践されていたと思う。それゆえこの実践例をただちに大学の講義で応用できるというものではない。ゆえに本講習の最後に高校と大学の間の実態の違いなども考察するような場が設けられたらもっとよかったと思う。そう思う理由は,講習の最後の質問者の質問に表れているが,実践例は授業後の成果の出来を重視するのではなくアクティブラーニングによる生徒の成長の過程が個々の生徒の能力を向上させることにつながっていることを大切にしていることに気づいていないように聞こえたからである。 ・テーマ設定にあったお話で、実に有益だった。学校全体でこのような取り組みができることを非常にうらやましく思ったが、(イノベーションセンターに期待することととして)それを可能とする制度的環境についても、踏み込んで検討すべき。 ・西彼杵高校の例で言えば、「周辺校」であること(ある意味で捨て鉢になれる)、生徒数が少ないこと、非常勤講師が少なく校長の意思が浸透しやすいことなど、協同的学びの実施に好意的な環境があったと思われる。地域社会や親の理解などについても知りたいところである。 ・西彼杵高校というコミュニティにおいて「学びの共同体」という概念をコモンセンスとして浸透させることによって,コミュニティが良い方向に変化し様々な部分で高いパフォーマンスを示すようになってきている,ということには非常に感銘を受けました. ただ,アクティブラーニング手法の導入とコミュニティ好転に相関関係があるのは明らかですが,因果関係なのか,慎重に見極める必要があると感じました.アクティブラーニング手法の導入をきっかけに「教員の意識が変わったこと」が原因のようにも思えました.

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