【平成30年度】FD実施報告書
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氏 名:ピーター・バーニック 氏 名: 内 線: 5 ・準備ありがとうございました。とても学びの深まる内容でした。学生の側に立って学生が「学ぶ方法、方略」は一つではないということを、もっと共有していくことが大切だと思いました。講義だけでなく、ゼミナールの内容や方法も考え直す視点となりました。学生との関わりや対話が大切だと思います。 北村先生の授業、学生時代に受けたかった~と心から思いました。 インプット、アウトプット方法を決め付けずチョイスさせることによって、学生も能動的になり、先生も学生の隠れた状況を把握できるようになると感じた。 (2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) FD参加後のアンケートについて9名(全参加者14名の64%)から回答が得られた。回答した方の今回のFDに対する満足度は高かった(「期待した内容でとてもよかった」及び「まあまあよかった」を合わせて全体の78%に該当)。なお、「期待に沿わなかった」の回答者はいなかった。一方、「その他」と回答した2名はいたが、意見・感想部分を見ても、その意図等が明確ではない。 アンケートの自由記述欄では、UDL(学びのユニバーサルデザイン)およびそれに関連する事例や更なる具体的な取り組みへの関心が目立った。障害のある大学生のためだけでなく、全般的に多様化している大学生に教えるといった観点からも、参加者は多様な教育方法の必要性と有効性を感じたようである。限られた資源の中で質の高い教育を維持するためには、UDLの導入は一つの有効な選択肢である、ということをより広く認識してもらうように、今後も大学教育イノベーションセンター等の学内部署・組織と一緒に検討しながら推進していきたいと考える。 11.実施代表者の連絡先 部 局:障がい学生支援室 職 名:助教 e-mail:bernick@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2948 12.申請者の連絡先 部 局: 職 名: (同上) e-mail:

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