【令和元年度】FD実施報告書
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●今回のプログラムについて,お気づき・ご意見・ご感想。 ・色々参考及び勉強になりました。 ・動画コンテンツの適切な使い方のアドバイスがもらえると良かったです。 ・発表者として参加いたしましたが,他の先生方の事例から,まだまだ改善できそうな点がいくつもみつかりました。また,どうやら,動画と相性のいい,あるいは,悪い講義もありそうですので,ブレンドしながら,講義を行いたいと思います。 ・専門分野の異なる先生方の動画コンテンツの利用法,利用状況を知ることができたのは,非常に有意義でした。北村先生がおっしゃっていた,動画での聞き手とのインタラクションはぜひ試してみたいと思いました。 ・実習時間がもう少しあれば良かった。 ●長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容について,ご意見・ご要望。 ・理工学系の講義でのアクティブラーニングの活用法。 ・今後もアウトプット法についていろいろとアイディアやテクニックを教えて頂けたらありがたいです。 ・教育教材のデータバンク化など。 (2)総 括 本FDは,本学において,授業の動画コンテンツ化を推進していくために,動画のコンテンツ化の意義を理解していくために開催されました。大学教育イノベーションセンター北村先生から動画コンテンツの利点や授業での活用の仕方について報告を頂きました。次に,医歯薬学総合研究科総合診療学分野中道先生から,医学教育における授業における動画コンテンツの活用事例,ICT基盤センター上繁先生から教養教育における動画コンテンツ教材の作成と個人的なノウハウについて,教育学部芸術表現講座牧野先生から,絵画の講義における動画コンテンツの活用事例についてご報告いただき,その後全体討論を行いました。 参加者からの評価として,「全体として満足している」は100%であり,全員が満足していたことが確認された。一方で,「今後の授業実践に活かせる内容であった」,「到達目標が達成された」で当てはまるは71%であり,十分に高い値ではあるが,相対的には低い値であった。 参加者は12名と少なかったため,今後は,この利点を活かして,簡単な「動画コンテンツの作成」に充てる時間を作ってみても良いのではないかと思います。 3

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