【令和元年度】FD実施報告書
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第196回 長崎大学FD実施報告書(令和元年12月23日提出) 1.題 目:長崎大学メンタルヘルス講演会 2.日 時:令和元年11月28日(木)16:10~17:30 3.場 所:長崎大学文教スカイホール 4.主 催:長崎大学学生相談支援等協議会 5.対 象:全教職員及び学外者 6.長崎大学FDに関する申合せ第2項への該当について【複数選択可】 (該当するものに○を記入すること) [ ] (1) 教員の教育活動に関するもの [ ] (2) カリキュラムの改善に関するもの [ ] (3) 教育の組織的改善に関するもの [ ] (4) 入学者選抜方法の改善に関するもの [ ○ ] (5) その他教育改善及び入学者選抜の改善に関するもの 7.今回のFDの趣旨・意義(6.に関連した形で記述すること) 発達症(発達障害)には,自閉スペクトラム症(ASD),注意欠如・多動症(ADHD),限局性学習症(SLD),発達性協調運動症(DCD)など様々な種類があり,それぞれが高率に併存していることが知られている。現在,小中学生の10人に一人は発達症の傾向を持つ可能性が指摘されており,大学生の中にもこのような傾向を持つ人が少なからず存在すると考えられているが,様々な理由で合理的配慮の申請が行われていないケースも多いと思われ,そのような状況を想定した授業構築が求められている。 今回,発達症をもつ大学生の「困難さ」を理解し,「強み」を活かす授業構築のあり方を具体的に解説する。 8.プログラム構成 [題目・担当講師](当日使用した資料等を添付すること) 構成:講演-90分(質疑応答含む) [題目・担当講師] 題 目:発達症を知る-「困難さ」を理解し「強み」を活かす授業構築- 担当講師:長崎大学病院地域連携児童思春期精神医学診療部 今村 明 教授 1

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