【令和2年度】FD実施報告書
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(2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 発表会などをオンラインで行う場合の良い方法などをFDでやって頂けると嬉しいです。 オンライン授業におけるTAの効果的な使い方。 複合評価について(試験だけでの評価が困難になっていく上,段々知識だけを問う試験だけの評価が時代に合わなくなっていると思うから) オンラインでできる演習企画があればありがたいと思います。 オンライン授業に役立つツールがあれば適宜紹介して頂きたい。 語学以外の授業において英語を使用する方法について。 オンラインに使用するスライドのよりよい作り方について 今回、新型コロナウィルス対策として一般的となったオンライン授業に際し、対面授業とは異なるアクティブラーニング型授業の導入のために、学生の理解度の確認のツールとして利用される「MicrosoftForm,GoogleForm」を取り上げた。さらに、模造紙や付箋紙を利用していた他学生との協働学習に対しては、オンラインホワイトボードツールとしてBeecanvasについて紹介をおこなった。これらのツールは、数多く存在し、学生の利用の混乱を避けるためには、フィードバックのご意見にもあるように、ひとつに絞りこむ必要があるが、選択はなかなか難しいものがある。 ただし、Beecanvasについては、モジュール科目のひとつのテーマにおいて、各科目担当者で検討・勉強会を行い、共通のツールを用いることとした。今回のようなFDを通し、各授業で利用されているツールを拾い上げ、絞り込んでいく方法も考えられる。特に、共通で利用可能なOffice365関連の紹介が望まれ、そのことによって、本学の環境整備も進んでいくとも考えられる。 オンライン授業は、新型コロナウィルスの終息後も効果的な授業方法のひとつとして考えていく必要がある。これまで各授業で利用されてきたツール(成績評価方法や授業設計含む)の整理を行い、今後に備えたいと考える。 11.実施代表者の連絡先 部 局:大学教育イノベーションセンター 職 名:副センター長・教授 e-mail:wknhrtk@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2907 12.申請者の連絡先 部 局:学生支援部 教育支援課 総務班 (教育改善) 職 名:事務職員 氏 名:田川 貴明 e-mail:tagawa11@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2088 氏 名:若菜 啓孝 5 (文責:若菜 啓孝 )

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