長崎大学FD実施報告書_令和3年度
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(2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) ダイバーシティ推進センターの説明のみ、いわゆる女性によってなされておりましたが、 少しステレオタイプ化されているのではないかという印象を受けました。 現地への移動が大変なのでリモートでの開催は検討いただけないでしょうか。 長崎大学における基本的な禁止事項等が聞けたのは良かった コンプライアンス系の内容が多かったように思います。 ざっくりとした説明や後で確認しておいて下さいといた説明があり、分かりにくく感じる部分があった。 ● 長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容や提供すべきオンラインコンテンツについて ご意見・ご要望をご記入下さい。 各専門分野ごとにぶつかる内容があると思うので、そこをディスカッション形式で 行うといいのかな、と思います。また、学生さんに対してどのように接するのがいいとか、そんな内容も取り上げて欲しいです。 オンライン授業を効果的に実践した成功例、うまくいかなかった要改善例があれば 助かります。 新任教員向けなので、何が問題になっていて、どういった解決策を考えているのかをもう少しわかりやすく示してほしい。 それらをもとにこれからの教育・研究活動に取り組んでいくことで、結果的にどのように改善すべきかがより明確になるのではないかと思います。 例年実施している研修であり、長崎大学が目指す教育,研究等に関する事項について説明し,今後の業務に活用する目的で実施されている。前半は教職員合同で実施し、大学としての教育、研究並びに施設整備の観点、プラネタリーヘルスに基づいた大学の今後の方針などの話を通じ、教職員のあり方やその方向性について確認できた。また、個人情報保護制度に関わる事項、情報における守秘義務や管理体制に関する事項、リスクマネジメント、ダイバーシティ・マネジメントなど,本学の教職員として、業務を行う上で知っておかなければならない基本的事項について説明があった。後半は、職員・教員がそれぞれの分野に分かれ、職務特有の研修会を引き続き実施した。教員に対しては、教員活動状況分析についての考え方や状況がものについての説明、本学の教育の質保証に関わる「教学マネジメント」の考え方や本学での取り組みについての説明がなされた。 今回のFDでは、「短時間に詰め込みすぎて、どれも中途半端」との意見もあるように、日程の関係で詰め込みすぎた感もある。しかしながら、後半部分は、新しく入った先生だけではなく、多くの教員が再確認すべきことでもあり、詳細な解説・研修などを開催したいと思う。 (文責:大学教育イノベーションセンター 若菜 啓孝 ) 4

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