2022年度モジュール害ドック完成
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協働性 多様性の理解倫理観 批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性 知識・技能 社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心 考えをやり取りする力 カテゴリー テーマ名 対象学部 テーマ責任者 趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ BSE問題・新型コロナパンデミックを振り返る 子宮頸癌ワクチンについて考える 目標および授業編成 BSE問題・新型コロナパンデミックを振り返る 子宮頸癌ワクチンについて考える ◎(特に重視)の数 ○(重視)の数 生命医科学からの学び 22-A8 生体の機能・障がい・回復の科学 西田 教行 コロナウイルスパンデミックの中、我々は様々な情報を受け取りながら、判断を迫られる経験をしています。例えばコロナ対策としてマスクを付けるか、付けないか、ワクチンを打つか、打たないか、判断を迫られます。医学的な内容だから難しいと思いがちで、どこか偉い専門家の言うことを鵜呑みにしてしまったり、たまたま目にしたネットの情報を正しいと思い込んだり、我々は容易に信じたいことを信じてしまいがちです。このモジュールでは感染症をテーマにどのように問題を捉え、情報を取捨選択し、批判的思考をすべきか学びます。 感染症は我々の生活・人生に大きな影響を与えます。無知でいることはできません。ウイルスのことを学ぶことはけして難しいことではありません。ただ医学専門用語が難しく思わせている面があります。そういう困難さは問題意識を持って自ら学ぶことで容易に解決できます。また授業を通して議論することで何がわからないのかがわかるようになります。この授業では疑問を出発点に据え、様々な情報を入手し、得られた情報を元に議論を重ねることでわかりにくいことは何かを考え、なぜわかりにくいのかを見つけます。そのためには安易に信じることをやめ、徹底的に疑うことをトレーニングします。 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 多文化社会学部・教育学部・経済学部・薬学部・水産学部 ① ② ③ 担当者名 西田 教行 食品の安全性をめぐる諸問題は今も存在する。その中で感染症の関わる問題としてBSEを取り上げ、過去の過ちから何を学ぶかを議論する。 西田 教行 子宮頸癌ワクチンを打つべきか否かを議論するために、科学的データをどう読み、理解すべきなのかなどにチャレンジする。 ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ 0 2 2 2 0 0 教養モジュール科目案内 ④ ⑤ ⑥ 概 要 ○ ◎ ○ ◎ 0 2 0 2 0 0 モジュール科目区分 責任部局 医学部医学科 説明動画 ⑨ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0 0 0 2 2 2 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目 ⑦ ⑧ 教養モジュールⅠ キーワード BSE, プリオン、食の安全、新型コロナ HPV、ワクチン、子宮頸癌 ⑩ ○ ○ ◎ ○ 1 0 1 2 ※授業編成の視点 A B ◎ ◎ 2 0

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