2022年度モジュール害ドック完成
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社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心考えをやり取りする力協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能自然科学からの学び 22-b15 海洋環境における生命と物質の多様性 医学部医学科・医学部保健学科・歯学部・情報データ科学部・工学部・環境科学部 石橋 郁人 広大な海洋には、細菌やラン藻などの微生物から、クジラなどの大型哺乳類や大型藻類に至るまでの多種多様な生物が生息しており、これに伴って、これらの生物の遺伝情報を担う遺伝子や海洋生物が生産する化学物質も多種多様です。本テーマでは、「海洋生物の遺伝子多様性」及び「海洋環境と化学物質」の二つの講義を通して、この多様性に富んだ海洋の資源を保全・育成し、有効に活用していく意義について考えます。 本テーマでは、海洋生物の「遺伝子」、また海洋生物が作り出すユニークな「化学物質」の多様性を概観し、互いに関連するこれら2つの観点から、多角的に海で生み出される多様性を理解することを目指します。所々に、講義内容に関連した最近のトピックスを織り交ぜます。海洋の生物と生物資源の利用に関心がある方の受講をお待ちしています。 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 教養モジュールⅡ キーワード 海洋の生理活性物質,分離・精製法,構造解析法、長崎県 微生物、共生、機能性物質、遺伝子解析手法 ⑩ ◎ ○ 1 0 0 1 ※授業編成の視点 A B ○ 0 1 カテゴリー テーマ名 対象学部 テーマ責任者 趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 海洋環境と化学物質 海洋生物の遺伝子多様性 和田 実 目標および授業編成 海洋環境と化学物質 海洋生物の遺伝子多様性 ◎(特に重視)の数 ○(重視)の数 担当者名 石橋 郁人 海洋の生物から化学物質を分離する方法、化学物質の構造荒川 修 を解析する方法、微量成分の量や組成を分析する方法など高谷 智裕 の機器分析化学の基本原理を習得し、さらに、魚介類の毒などの海洋の生理活性物質と人間生活との関係について学ぶ。 海の微生物に焦点をあてて、その遺伝子レベルの多様性を井上 徹志 紹介するとともに、海洋における生物間相互作用や物質循山口 健一 環機能、機能性物質の生産や物質変換、共生に関わる微生物などのトピックスを学ぶ。また、遺伝子解析の基礎的な小山 喬 手法とその原理について学び、生命現象の遺伝子レベルでの理解を深める。 ① ② ③ ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 0 0 0 0 教養モジュール科目案内 概 要 ④ ⑤ ⑥ ○ ○ ◎ ○ 1 0 0 1 1 1 モジュール科目区分 責任部局 水産学部 説明動画 ⑦ ⑧ ⑨ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ 2 0 1 0 2 1 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目

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