令和3年度入学生 教養モジュールガイドブック_完全版
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⑩ ⑨ 社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心考えをやり取りする力協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能カテゴリーテーマ名対象学部 テーマ責任者趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 対人関係を考える 人間関係の社会学 目標および授業編成 対人関係を考える 人間関係の社会学 ◎(特に重視)の数○(重視)の数モジュール科目区分責任部局 教育開発推進機構 説明動画 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ 2 0 2 0 2 0 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目生命医科学からの学び 21-B10 文化と対人関係 當山 明華 人と人が関わる際には,コミュニケーションは必要不可欠なスキルです。これは社会人の基礎力の中核とされており,大学卒業時に期待される多くのスキルのなかでもその筆頭に挙げられています。他方で,我々は皆ヒトという生き物として,また特定の文化圏に生まれた者として,既に存在するコミュニケーションの網目の中で育ってきます。つまり我々は,個人としてコミュニケーションを行う以前に,コミュニケーションのなかで今の自分になってきたともいえるのです。したがって,コミュニケーションの実践力を高めるためには,普段当たり前にとらえているコミュニケーション状況を明らかにし,その上で各自のコミュニケーションスキルをより機能的なものにしていくことが有効です。 本科目群では,前半で社会学の分野からコミュニケーションが生じる状況について理解し,後半は心理学の分野からコミュニケーションの深い理解に基づいた実践力向上を目指します。 本科目群は大学や社会でのコミュニケーションに必要とされる思考力・分析力・コミュニケーション力など,様々な基礎能力を育成することを目指しています。そのため,この科目群では皆さんの積極的な参加が不可欠です。 授業内では他者とのコミュニケーションや自分の意見を持つことが強く求められ,授業後の課題提出も重要です。受動的に授業を受けたい人には不向きな授業であるため,その点に留意して受講してください。 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 担当者名 當山 明華 自己と他者とのコミュニケーションだけでなく,自分自身とのコミュニケーションについての理解を深める。グループワークを通して,人の多様性や社会との関わりを理解し,生活に活かす。 岡田 佳子 人間関係に絡む現代的な諸問題について学修し,グループワークを通じて解決に向けた方策を考えていく。また,そこでの関わりから,人の多様性について考える力を身に付ける。 ◎ ◎ ○ ◎ ○ 1 2 0 0 0 2 教養モジュール科目案内 概 要 ○ ○ ○ ◎ 0 1 0 1 1 1 教養モジュールⅠ キーワード思考パターン,意思決定,対人コミュニケーション,社会的ジレンマ 文化的再生産,学校文化,ジェンダー,ファシリテーション○ ○ 0 0 1 1 医学部医学科・医学部保健学科・歯学部・情報データ科学部・工学部・環境科学部 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ A B ○ 0 1 ※授業編成の視点

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